悪夢のメルマガ~堕ちた妹は還れない~ 「お帰りなさい、お兄ちゃん」数年ぶりの帰郷。最初に俺を迎えてくれたのは、妹の‘那奈(なな)’だった。妹と分かってるのに、すっかり女性らしくなった那奈に、ドキドキが収まらない。俺が出立する時は、お世辞にも女らしいとはいえなかった。なのに、今は……。「なにを考えてるんだ俺は……妹だぞ?」深夜。部屋の外からドアの音が聞こえた。すぐに足音が聞こえてきた事から、おそらく那奈が部屋から出てきたんだろう。「起きてたのか」ちょうどいい。まだ起きてるなら、少しばかり話をしようか。トイレか、飲み物を飲みに出たと思ったのだが……。那奈は、意外な所に居た。「那奈、こんな時間にどこへ行く?」「えっ……。えっと~……ちょっとコンビニまで、お買いもの……行きたいかなと、思ってるんだけど……」「今日じゃないとダメなのか?明日の朝、早く起きていけばいいんじゃないのか?それとも、今日限定のなにかがあるのか?それなら、俺も一緒についていってやる」「えと……あ、あの……あのね……そ、それはダメっていうか。そのお兄ちゃんは待ってて欲しいかなって……」俺はどこか安心してしまった。変わったのは身体つきだけで、中身は以前と変わらない。少し気弱な妹のままだ。「――那奈、もう1つだけ約束してくれ。父さんや母さんに、心配かけさせるようなことはしない、と」「お兄ちゃん……。うん、分かった。それじゃ行ってきます。ありがとう、お兄ちゃん。そして、ごめんなさい……」それから数週間。たびたび夜に出かけていく那奈。だが、今のところ咎める気はない。その気は、無かった…。そんな俺に、あの悪夢の始まりを告げるメールが届く…。 |
乙女恋心プリスター 空に光のリングがあり、大地に巨大な城がそびえ立つ、名もない世界。そこには女の子の分身となる不思議な生き物『プリスター』がいる。凶悪な可愛らしさと、特殊な能力を持つプリスターの活躍により、名もない世界に国が生まれ歴史が刻まれていった。古い時代が急速に衰え、緩やかに新時代が変化していく時代……。その先駆けとなったのが、リリカルプロダクションが送る『マホウ少女』の存在。マホウと呼ばれる輝かしい力を持った自らのプリスターを繰り、自在に空を駆け、国境を越えて活躍するマホウ少女の姿は、凛々しく美しい新たな時代の象徴となっていた。マホウ少女たちの活躍は連日メディアに取り上げられ、瞬く間に世の女の子たちの憧れの的となり、そのマホウ少女になるための世界的ビックイベント『マホウ少女決定大会』に、女の子たちはこぞって参加するのだった。大陸にある3つの国からそれぞれ代表チームを決め、決戦の舞台・キンキン城にて新たなマホウ少女を誕生させる大会。だが、女の子だけではプリスターは輝けない。熾烈な戦いの中では、華奢な身体と心は挫けてしまう。頂点を目指す女の子とプリスターを導く存在、サモンディレクターが必要不可欠なのだ! |
美術の時間 本誌初出演!!不正暴露をネタに先輩に脅迫される美術部女子が悲劇のNTR初交★ |
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