接触洗脳倶樂部 魔垣想二は、接触した相手に自分の思念を流しこみ、思うがままに操る特殊能力を持っていた。その力を使って、行きずりの少女を操ってセックスしていると、女に見とがめられた。想二は早速、彼女が通勤するバスに乗りこんだ。彼女にぴったり張りついて、体に触れ、思念を流しこむ。疑問を抱くことがないまま、いいようにまさぐられ、感じてしまう女教師。満足してバスから下ろしたところで、見知らぬ少女が「見つけた!」と想二に詰め寄ってきた。彼女は、適当に操った行きずりの少女の友人だったのだ。怒る少女にも、想二は力を使う。かくして少女もまた、想二の毒牙にかかる。想二はニンマリしながら女体を楽しく弄ぶ計画を練るのだった……。 |
りこりす-lycoris radiata- 青い空、白い雲。蒼穹はどこまでも果てしなく。聞こえるのは、穏やかな波音。そして、降り注ぐ真夏の陽光が―――「あちぃーーーーーッ!!」あまりの暑さに叫んだ声は、天高く舞い上がり、風に溶けて消えていく。燈和は、大学の夏休みを利用して、ヨットでの列島一週を目指していた。友人からは、無謀だ阿呆だとなんやかんや言われたが、「古代人のロマンを!」という帆船で海を渡るだかなんだかという歴史的テーマを追及すべく、旅を強行。航海は順調に行われていた……ハズだった。空は陰り、気づけば辺り一面濃い霧に囲まれていた。方角を見失い慌てる燈和。そこへ、荒々しい高波が襲い掛かってくる。……気がつくと、船は浜に漂着していた。帆が破損し、これ以上の航行は不能。小さな小さな浜辺。どうやら、内海に浮かぶ孤島の一つのようだが…?霧は既に晴れている。そこで、燈和は美しい三人のメイドと出会う。 |
エンドレスセレナーデ 御影悠二は兄が残したコンビニ「サツキ」を手伝っている大学生。店長は店の名前にもなっている観音皐だ。悠二の兄の亮一は一年ほど前、婚約者の皐と二人でやるはずだった店のオープン直前に交通事故で死んだ。皐は彼の遺志を引き継ぎ、悠二も死んだ兄の為にと店の手伝いをしてきたが、いつしか悲しみを乗り越えて健気に頑張る皐に惹かれていった。亮一の一周忌が近い。二人は法要の話をしながら「皐さんはまだ若いんだし、これを機会に自由になった方がいい。店は俺が何とかする」だが皐は「悠二君さえ嫌いでなければ、これからもここで働かせてほ |